ファシリティマネジメントシステム『SINGU』
総務業務・施設管理業務がすべて「見える化」できる プラットフォーム『SINGU』

SINGUは、ひとつのプラットフォームで総務業務・施設管理業務のすべてをデータ化し、業務の見える化を実現するソフトウェアです。
簡単なワークフローで業務プロセスを標準化でき、日々の利用によりデータが自動的に蓄積。 集まったデータを基に、資産価値向上に向けた新たな施策立案が実現できます。
SINGUで総務業務・施設管理業務のDX化を進めましょう。
総務業務・施設管理業務のブラックボックス化でお困りではないですか?


総務業務・施設管理のあらゆるお悩みを解決するのが
『SINGU』です。
ファシリティマネジメントシステム『SINGU』で実現できること

活動が「みえる」
SINGUには、総務や施設に関連するすべての情報が記録できます。日々発生する総務への問い合わせは、すべてSINGUの「チケット」機能で行われるため、依頼発生と同時に関係者すべてに共有され、その進捗もリアルタイムで更新されます。
また、さまざまなフォーマットで管理されがちな施設管理の点検記録も、部署・個人ごとの管理ではなく、全社共有の資料としてSINGU上で可視化されます。
SINGUは総務・施設管理業務で起こりがちな、「属人化」や「ブラックボックス化」の課題を解決します。

人や情報が「つながる」
建物や施設内にある機器、テナントなど、それまで個別に管理されていたデータがSINGUですべて1つにつながります。
部署を超えて従業員同士がつながるだけではなく、クラウドを通じてデータを共有することで、関係会社やお客様とも簡単に情報連携できます。

未来を「描ける」
SINGU上には、チケットによるリクエスト履歴や設備の点検履歴が蓄積されます。 こうしてデータベース化された情報は、さまざまな視点で分析できます。
また、その情報は経営への提言、業務プロセスの改革など「会社の未来を作る」データとして活用することもできます。
『SINGU』はデータベースと連携したチケッティングシステム
SINGUは「チケット」を使用します。
「チケット」とは、業務の最小単位を表す「依頼書」のようなものです。社内で起きる様々な依頼事項や定期スケジュールが、全てこの「チケット」を発行することで動き出します。
チケットが発行されると、関係者がチケットの進捗状況をリアルタイムで共有しながら作業を進めます。そして、チケット上の作業履歴を基にデータベースが更新されます。
チケットはあらかじめ決められた条件・スケジュールによる発行だけでなく、 随時発行することができます。また、作業項目の追加なども可能です。
総務や施設管理の業務を、このチケッティングシステムのフローに乗せることでSINGUによる一元管理が実現し、複数のシステムや台帳などを併用する必要がなくなります。これにより、部門を越えたリアルタイムの情報共有と可視化が実現します。

『SINGU』の活用シーンは無限大
SINGUは他の多くのシステムとは違い、カスタマイズ範囲が非常に広く設計されているため、導入企業ごとの用途や活用シーンに合わせた設計が可能です。
例えばリクエスト受付とトラッキング、自動メール通知、設備機器の詳細情報、現場に貼られたNFCタグからのデータ読み出し、モバイルで表示されるチェックリストや点検表、関係者へのダイレクトな連絡……これらをすべて有機的につなぎ、可視化します。
さまざまなデータをひと目で見て取れるSINGUを使えば、プロジェクトマネジメントや資産管理、予算管理など、多種多様な業務での活用が可能です。
社内のさまざまなデータがSINGUに集約


コストパフォーマンスに優れた『SINGU』
必要な場所・部分からスモールスタート可能
SINGUは、全社一斉導入が前提ではありません。
貴社が必要とする場所のみや、特定の機器・特定機能だけなど部分的な導入が可能です。
SINGUの導入効果を試すために、まずはスモールスタートもご検討ください。

使用面積に応じた定額課金制で、利用人数は無制限
SINGUは、多くのシステムで採用されるID数に基づく従量課金制ではなく、使用面積による定額課金制を採用しています。 つまり、何名で利用しても同じ金額。
自社だけでなく協力会社の方々に、幅広く利用していただいてもコスト増にはなりません。

機能アップデートは無償・プッシュ型
SINGUは、断続的にアクティブな機能増加や強化が進められており、頻繁にシステムアップグレードを行っています。 このアップグレードは無償で行っており、追加費用は発生しません。
ユーザーの皆さまは、常に使い勝手の向上した最新システムをご利用いただけます。
施設点検業務における『SINGU』の使用例
SINGUを使えば、作業指示や内容、作業結果などを、社内の関係者へスムーズに共有することが可能です。ここでは施設点検業務でのSINGU使用例をご紹介します。

1点検担当の作業員が、SINGUアプリをインストールしたスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を持ちながら機器点検をしています。
SINGUアプリは電波の届かないオフライン下でも作動するため、どんな場所でも作業を迅速に行うことができます

2SINGUアプリのインターフェイスは、誰でも簡単に、素早く作業ができるよう設計されています。点検作業をしながらモバイル端末に入力することで、報告事項の抜け漏れを防げます。
また、入力したデータは即座にクラウドにアップされるため、関係者への共有も簡単に行うことができ、点検作業員の工数削減が実現します。

3機器点検の途中に、漏水を発見しました。

4発見者は、SINGUを使い漏水の対応依頼を行います。
まず、漏水現場をモバイル端末で写真撮影し、「チケット」を発行します。事前にSINGUアプリへ構内図面を登録しておけば、チケットに位置情報を合わせて送信でき、現場をすぐに特定することができます。
SINGUは通常点検に加えて、このような突発トラブルの検知~対応依頼にも利用できます。

5漏水の発見者が発行した「チケット」が管理者に届き、漏水の詳細を把握します。
管理者はチケットの内容から、最も早く対応できそうな作業員へ指示を出します。

6管理者から指示を受けた作業員は、SINGUアプリで指示の詳細を把握したうえで現場に向かい、漏水の修復作業を行います。

7これらの情報は、すべてSINGUのデータベースに自動で蓄積されるため、管理者を始めとする施設点検のメンバー全員が、いつでも対応状況や結果を把握できます。
SINGUによって、施設の安定運営が実現します。
集まったデータを使用して「社内改革」や「未来への提言」を
企業で、人事の次に大きな財布を任されている総務。
つまり総務はコストの使途と効果について、数字やデータに基づいた分析を武器に、経営陣へ「正しい現状把握」と「次に打つべき一手」を提案する大きなチャンスを握っていると言えます。
SINGUに集約された根拠あるデータを使い、総務から経営陣を動かしましょう。


『SINGU』グローバル導入実績

ファシリティマネジメントシステム『SINGU』導入事例のご紹介
よくあるご質問
SINGUに関するよくあるご質問です。
- SINGUの実際の画面を見たいのですが。
-
はい、可能です。
デモンストレーションを交え詳しくご説明いたします。どうぞお気軽に お問い合わせください。
- ユーザーID数に応じて費用が変わるのですか?
-
いいえ、変わりません。
SINGUは、対象施設の延べ床面積に応じた定額価格体系を採用し、費用上限なども設定しております。詳しくはお見積りいたしますので、お気軽に お問い合わせください。
- SINGUのユーザー毎に、アクセス権限を変更できますか?
-
はい、可能です。
個人単位だけでなく、協力会社など所属する会社やグループ単位など、柔軟に設定変更できます。
- SINGU導入後、管理対象とする施設や業務は増やせますか?
-
はい、可能です。
お客様にて自由に対象範囲を設定いただけます。
- 総務・施設設備管理以外の業務にも利用できますか?
-
はい、可能です。
カスタマイズ可能な範囲が広いため、さまざまな業務シーンでご活用いただけます。
- SINGUに蓄積したデータは、ダウンロードできますか?
-
はい、可能です。
お客様にて出力項目を自由に設定のうえ、ダウンロードいただけます。
- サポート体制を教えてください。
-
導入当初は、キーユーザーの方へトレーニングを実施いたします。
また運用開始後も、サポートシステムにより円滑な運用ができるよう支援いたします。
- インターネットの推奨ブラウザを教えてください。
-
推奨ブラウザ:Firefox/Chrome/Safari
ブラウザの最新版へは、適宜追随いたします。
- スマートフォンの推奨OSを教えてください。
-
推奨OS:Android ver8以上/iOS
最新版へは適宜追随いたします。
ファシリティマネジメントシステム『SINGU』概要紹介の動画
動画では主に、施設管理業務での活用シーンを紹介しています。
この他にもSINGUは、総務オペレーション業務などさまざまな場面や、貴社ニーズに合わせてカスタマイズできるシステムです。
どのような業務に活用できるかなど、どうぞお気軽にご相談ください。
開発元VELIS社による『SINGU』紹介ウェブサイト
欧米のファシリティマネジメントにおけるデータマネジメントの潮流
欧米諸国では、ファシリティマネジメント(以下、FM)分野における「データ」の重要性に早い段階で着目し、その活用にも取り組んでいます。
こうした欧米におけるデータ活用の現状や、システム導入時の課題と対応策、今後の日本のFM変革の可能性などについてSINGU開発元であるVELIS社の創業メンバー、Adam Penkala氏が動画にて解説します。
<インタビュー動画>
データマネジメントシステムの活用状況と、日本で活用する際のヒント
Vol.1 ヨーロッパにおけるファシリティマネージャーの役割と責任(約4分)
Vol.2 日本の企業がデータ分析に基づくFMを導入しない場合のリスク(約3分)
Vol.3 経営者はFMのデータを使って、どのような意思決定ができるか(約5分)
Vol.4 ヨーロッパにおけるシステム導入時の課題と対応策(約7分)
<解説動画>
欧米におけるFMの変革と、データを活用したマネジメントの重要性
Vol.1 施設管理のデータ活用と日本のFM変革の可能性(約7分)
Vol.2 データ活用についての欧米の経営者の考え方の変化(約4分)
Vol.3 FMにおけるデータ活用方法(約5分)
【講演者紹介】Adam Penkala氏
「SINGU」をグローバルに展開するVelis Real Estate Tech社企業の創業メンバー。
各国の展示会やセミナー等で多数講演を行う。
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